最近、足の爪をちゃんとチェックしていますか?

気が付けば、白く濁っていたり黄色っぽく変色している爪はありませんか?

それはもしかしたら爪水虫かもしれません。

 

なかなか治りにくいといわれる爪水虫について、原因や治療法を調べてみました。

 

爪水虫の原因は?

爪水虫は、白癬菌(はくせんきん)という水虫の原因になるカビが、

爪の中に住み着いてしまうことで起こるもので、

爪白癬(つめはくせん)ともいいます。

白癬菌が足にいれば足白癬、つまり水虫です。

 

水虫を起こす菌は同じですが、住み着く場所で

病気の名前が変わるということです。

爪や皮膚やは、ケラチンというたんぱく質から作られていますが、

白癬菌はこのケラチンを栄養にして生きています。

 

爪水虫の恐るべき感染力

白癬菌は、切った爪や剥がれ落ちた爪の中にでも

半年以上生き続けることができるくらい、しぶとい菌です。

 

そんな菌が他の人の皮膚に付いたら、その人のケラチンを栄養にして、

また白癬菌が活発になってしまいます。

そうやって、簡単に他の人にも感染してしまうのです。

 

足の水虫と同様に、爪水虫の人が裸足で家の中を歩き回ったり、

スリッパやバスマットを家族で共用することは、

白癬菌を家中にばらまいているのと同じことになります。

 

また、白癬菌は足や爪だけでなく、頭や体のいろいろなところに寄生します。

一か所治ったと思っても別の部位へ転移していたということもめずらしくありません。

実際に、足の水虫歴が長いと爪水虫にかかっている場合が多く、

足水虫歴10年以上の人の85%が爪水虫にかかっているというデータがあります。

 

 

根気のいる治療法

足の水虫の治療では、角質の奥まで入り込んだ白癬菌を退治するため、

塗り薬やスプレーを一か月以上続ける必要があります。

 

水虫専用の薬は、ドラッグストアや薬局でも市販されていますね。

しかし、爪水虫の場合は爪が固いため塗り薬やスプレー剤が浸透しにくく

効果が期待できないので、飲み薬による治療になりますが、市販はされていません。

 

そのため爪水虫かどうかはまず病院へ行って調べてもらう必要があります。

爪水虫だと診断されると、抗真菌薬という内服薬が処方されます。

抗真菌薬は、グリセオフルビンという白癬菌の発育を抑える薬や、

最近ではイトラコナゾール、テルビナフィンという白癬菌を殺す薬が

よく使われています。

 

内服液は血流を通って、爪の根元にある「爪母(そうぼ)」という

新しい爪が作られる部分や、爪の下にある皮膚の部分

「爪床(そうしょう)」の血管まで運ばれ、効果を発揮します。

いちど白癬菌におかされた爪は治らないので、

爪がすべて生え変わるまで薬を服用しなければいけません。

 

足の爪の伸び方によって、半年~一年くらい薬を飲み続け、

それによって8割くらいの人が治ると言われています。

長期にわたって、薬を服用したり通院したりするのは大変ですが、

白癬菌と一生ともに生きたくないですし、また一緒に住んでいる

家族も守ってあげたいですよね。

 

根気強く治療していきましょう!

 

まとめ

爪水虫の治療は、市販の水虫薬は効果がなく、

医師が処方する飲み薬での治療となります。

 

感染力が強いので治療には根気が要りますが、体の他の部位や、

家族にもうつさないよう、気長にがんばりましょう!

 

 

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