今からの季節は、枝豆や冷奴を食べながら冷えたビールを楽しむ人も多いのでは?

そんな枝豆も、豆腐の原料である大豆も、

同じ植物だということを知らない人ってけっこういますよね。

では、枝豆と大豆はどこが違うのか、大きな二つの違いについて調べてみました。

枝豆と大豆の収穫時期の違い

枝豆は、大豆が成長する途中の、未熟な段階で収穫される未熟豆です。

もとは同じ種類の植物で、収穫時期が違うのです。

枝豆の状態から、さらに葉が黄色くなるまで成熟させると、大豆になります。

とはいっても、普段食べているものは、

枝豆なら枝豆として適した品種のもの、

大豆も大豆として適した品種のものが、

それぞれ分けて栽培されています。

6月頃からスーパーなどで見かけますが、

ビールが美味しくなるこれからの季節が本格的な枝豆の旬の時期になります。

一方、大豆の収穫時期は、9~10月くらいです。

枝豆と大豆の栄養成分の違い

未熟豆の枝豆と、成熟豆の大豆は、同じマメ科の植物ですが、

食べ物としては、枝豆は野菜類、大豆は豆類と別々に分類されています。

その違いは栄養成分です。

枝豆は、大豆にはないビタミンCがあり、また大豆の約10倍のビタミンAもあります。

このことから枝豆は立派な緑黄色野菜といえます。

大豆と同じ植物ですから、枝豆にはタンパク質も多く含まれているので、

いろいろな栄養素をバランスよく持つ理想的な食べ物だといえます。

夏バテの時期にぴったりの食べ物ですね。

では大豆より枝豆の方が優れた食品か、そんなことはありません。

枝豆にもタンパク質が含まれているといっても、

大豆には枝豆の3倍以上のタンパク質が豊富に含まれています。

「畑の肉」といわれる大豆のタンパク質は、植物性タンパク質ですが、

動物性タンパク質のように体内消化吸収のよい良質なタンパク質です。

そのため大豆を使った料理は、肉や魚などと同じ「主菜」として扱われます。

大豆以外の豆類は炭水化物が多いので主菜になることはありません。

大豆は健康にも美容にも!

大豆に含まれる栄養素にはタンパク質などの他に、

イソフラボンや大豆レシチン、大豆サポニンなどが有名ですよね。

大豆の加工品である、豆腐や納豆にも含まれています。

こういった栄養素は、大豆だけでなく枝豆にもしっかり含まれています。

イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きで美容効果があり、

抗ガン作用や骨粗しょう症予防になります。

大豆レシチンは、コレステロールが血管に付着しないようにし、

動脈硬化や心筋梗塞を予防し、また老人性痴ほう症を予防します。

大豆サポニンは余分な脂肪や糖分を体外に出してくれたり、

コレステロールの吸収を抑えてくれたりします。

おいしく食べながら、キレイになったり健康になれるのですから、

大豆も枝豆も積極的に食べたいですね。

 

まとめ

枝豆と大豆は同じ植物ですが、大きな違いは収穫時期と栄養成分です。

どちらも栄養豊富で、美容にも健康にも優れた食品です。

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